作品のいい飾り方を教えて
もちろん絶対にこうしなければならないということはありませんが、
一般的に絵をより良く生き生きさせるためのちょっとしたコツを紹介します。
作品を飾る高さ
部屋にいる人の目線にあわせて作品の高さを決めると良いでしょう。
大体目の位置がその作品の中心にくるくらいが一番落ち着いた高さになります。
似たようなサイズの作品がある場合は額縁の下の線をそろえ、大きい作品と
小さい作品がある場合は中心をそろえると良いかもしれません。
作品の周りには無地の空間をとる
視界の中にはなるべく作品だけが入るように周りに空間を持たせると良いでしょう。
絵の周りに他のものがあると良さが半減してしまう場合もあります。
お部屋全体との調和
作品や家具とのテイストの統一や、額と家具の色や素材を合わせると良いでしょう。
照明の利用
スポットライトやスタンドライトなどの照明を使うと作品が一味違った雰囲気をかもしだします。
作品のお手入れ方法は?
毎日のお手入れは必要無いと思います。アクリル板の表面を乾いた布で拭くと小さなスリキズが 無数につき汚くなります。ホコリを払う程度で十分です。
直射日光のあたる場所は避けましょう。
作品を飾る場所として、 直射日光の当たる部屋はおすすめできません。
太陽光が直接作品に当たるのはもちろん、光が当たっていなくても、
部屋に入った紫外線の乱反射で作品や額が変色してしまうことがあります。
温度・湿度変化の大きいところは避けましょう。
ガスストーブや台所付近などでは結露現象によって水滴が付着し、大切な絵が汚損してしまったり、額縁に使用している接着剤が変質し破損することもありますが、風通
しを良くすればそんなに神経質になることは無いでしょう。 |